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クリスマスとかサンタクロースなんていう単語が飛び交うこの時期になると、思い出す話があります。
小学生くらいの時に読んだ本で、『大草原の小さな家』というアメリカ開拓時代のお話です。

主人公の少女の一家は当時、冬になると周囲何キロ四方も人がいないような開拓地に住んでいました。
クリスマスが近づくと、家族のみんながそれぞれ工夫を凝らして家族へのプレゼントを用意して、家のあちこちに隠しています。
プレゼントといっても貧しい開拓者の暮らしですし、物を買いに行くような店もありません。
小さくなって着られなくなったセーターをほどいて暖かいミトンを編んだり、取っておいた綺麗なボタンで小さい妹にネックレスを作ってあげたり。
そしてクリスマスの日、家族がそれぞれプレゼントを贈り合って、そして、一番小さい妹が尋ねます。
どうしてうちにはサンタさんが来ないの。
そしたら、お父さんは確かこんな風に答えました。
世界中にたくさん子供たちがいるのに、サンタさんは一人だけ。
だからサンタさんは、彼のことを本当に必要としている子供のところにプレゼントを届けに行くんだよ。
おまえにはおまえのことを愛してるお父さんやお母さん、お姉さんたちがいるんだからね。

小学生の時に読んだ記憶なので、少し話を作っちゃってるかもしれませんが。

私は、今の日本で慣習と化してるクリスマスの行事が好きじゃありません。
子供たちに、”プレゼントを買ってくれるおじいさん”というイメージのサンタクロースを信じ込ませる意味もないと思う。

私はクリスマスに、大事な人たちにメッセージを送ったり、自分の手をかけたプレゼントを贈ります。
忙しくなるにつれてなかなか十分な時間が取れなくなっているけれど。
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